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| ・お芝居も歌も遊びも、全部全力投球!最近は少しだけゆとりができました(笑)。 |
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| この夏、ヒロインを務める舞台『つばき、時跳び』の公演を控えている福田沙紀さん。女優や歌手としての話だけでなく、今回はちょっと意外なプライベートで見せる顔などいろんなことを語ってもらいました。 ――――今度の公演は伝統ある明治座、それも座長を務められるそうですね。やはりプレッシャーは感じますか? 明治座さんには何度もお芝居を観に行ったことがありますが、老舗らしいとても品のある劇場という印象があります。そんな場所でお芝居ができるなんてすごく光栄です。幸いなことに今回が初座長ということで、「どんなお芝居になるんだろう?」ってワクワクした気持ちはありますがプレッシャーとか緊張みたいなものはありません。 大事なのは出演者やスタッフさんを含めたみんなの連結感。このメンバーだからこんなお芝居ができるっていう空気感を出すことができればいいですね。 ――――今回は小説の舞台化ということですが、原作は読まれたんですか? 私が演じるヒロインのつばきがタイムスリップするって設定はすごく斬新だと思いました。ただ、それ以上に作品の舞台が私の出身地でもある熊本になっていたことに驚きました。物語の中に百貨店が登場するシーンがあるんですけど、「ここって熊本市内のどのデパートのことなんだろう?」とか地元出身者らしい細かいところが気になっちゃって(笑)。 ――――じゃあ、役作りもいつも以上に楽しみながら取り組めそうですね。 まだセリフに方言がどの程度入るかわからないけど、地元人としては少しでも方言があるといいですね。あと殺陣とかもあるので、私自身すごく楽しみにしています。もともと身体を動かすことが得意で、アクションシーンも結構好きなんです。 ――――9月に20歳を迎える福田さんにとって10代最後の舞台になります。これまでの作品と比べ、ご自身の気持ちの面で違いはありますか? 2~3年前はまだ学生でしたし、実際に若かったんですけど、人から「若いね」って言われたり、周りから10代と見られるのが嫌だったんです。変に意識しすぎてた部分もあるんですけど、お仕事の現場では「ナメられないようにしなきゃ」っていつも気を張っていましたね。それが最近は多少ですが心にゆとりみたいなものが生まれてきたと思います。 それは特にファッションにハッキリ出ていますね。当時は全身真っ黒の服で固めて、まるで戦闘服(苦笑)。そんな私が今では明るい色や花柄の服を好んで着ているんですけどね。 ――――20歳になったら飲みたいお酒とかはありますか? ずっとソフトドリンクだったから打ち上げがあっても打ちあげれないんですよ。だから、そういった意味では打ち上がりたいって気持ちがあったので。ただ、今度の舞台は8月29日で終わるからギリで打ちあがれないんですよね。オレンジジュースで乾杯の音頭だけ取ってますから(苦笑)。みんな楽しそうにしてますけど、私ひとりだけ冷静ですから。 ――――歌手としての顔も持っているわけですが、もともと女優ではなく歌手志望だったそうですね。 ずっと歌がやりたかったですね。もともとお父さんがバンドをやっていて、家に楽器があって、小さいころから演奏して一緒に歌ったりとかしてました。だから歌手デビューができるって決まった時は、もう超うれしかったですね。ただ、やっぱり「女優が歌やってる」って言われるのは嫌ですね。本当にやりたくて本気でやっているので。 ――――ご自身の中では演じる時の自分と歌う時の自分、それぞれ違いみたいなものはありますか? 表現者という意味では一緒だなと思います。どちらもやっているのは福田沙紀という自分なので。ただ、歌っている私のほうが素の福田沙紀に近いかもしれません。歌は詞とかも自分で書きますし、自分が思った言葉で歌えるっていうのがあるんですけど、お芝居ってことになると用意されたセリフがやはりあるので。 ――――それこそミュージカルに対する興味はありますか? いいですね(笑)。ずっと7歳のころからダンスをやっていて、発表会でミュージカルを毎年やっていたので。歌もダンスも踊ったりとかしてたので、そのころの感覚に戻れそうで一回やってみたい、っていうのはありますね。 ――――それはぜひ観てみたいですね。次にプライベートの話も少しうかがいたいのですが、最近ハマッていることは何かありますか? 韓国語かな。韓流好きの友達の影響で、撮影の待ち時間に独学でやっているんですけどこれが楽しくて。文法も日本語に似ていて覚えやすいんです。あと髪を束ねるシュシュってアクセサリーを手縫いで作って、スタッフさんにあげたりしています。 あっ、ボウリングも好きですね。子供のころから家族でよく通っていて、今も友達やスタッフさんと行ったりしています。ボールは9~10ポンドのものを使っていて、大体ストレート系の球を投げていますね。 ――――本当に好きなんですね。ちなみに今までの最高スコアは何点ですか? 174点(笑)。ちなみに今の目標は「目指せ2 0 0点!」なんです。 ストライクを獲って「ヨシッ!」ってガッツポーズが出ちゃうんですよ。それも「やったぁ」みたいのじゃなくて、当たり前っていう小さなガッツポーズで(苦笑)。私、遊びも本気でやっちゃうんです。 ――――これまで多くの役を演じてこられたと思いますが、舞台でのハプニングって何かありますか? 私はないですね。小さいころからダンスをやっていることもあってリズムで覚えたりしているですけど、何か1コ違うと分かるんですよね。身体が自然と覚えているというか、染みついちゃっているとか。 ――――お芝居ではなくて舞台挨拶でのスピーチとかはどうですか? 口が勝手に喋ってる(笑)。アタマで考えようとすると、「ヤバイ、間が空いてる!」とか「早く言わなきゃ」って思うから、思ったことをポンと言ってますね。ありがとうって思ったらそのまま「ありがとうございます」って言ったりとか、なんかスピーチはそこら辺にポンッて飛んじゃっている感じで喋っているほうが上手くいきますね。 ――――今後挑戦してみたい役とかはありますか? どんな役でもやりたいですけど、できればクセのある役をやってみたいですね。悪でも善でも構わないんですけど、クレイジーな役のほうが演じる側としてはやりがいもあるので。それに自分にないキャラを演じることで、「今、悪い顔をしてるなぁ」とかお芝居もより楽しめますし、いろんなことを発見できます。今度の舞台で演じるつばきというヒロインは純情な女の子でクセのある役ではないですけど、ストーリーは1クセも2クセもある作品になっています。 ――――最後にファンの方にメッセージをお願いできますか? 若い方だと明治座での舞台って敷居が高いと感じてしまうかもしれません。それでも今回の作品はそういう方にも気軽に観てもらえるはず。逆に明治座でのお芝居をずっと観ている方、年配の方にも「こんな芝居もあるんだ」と思っていただける作品になっています。とにかく多くの方に観てもらえたらうれしいですね。 ありがとうございました。仕事にプライベートに関係なく、どんな質問にもこちらが想像していた以上の本音トークで答えてくれた福田沙紀さん。10代最後となる今度の舞台『つばき、時跳び』はもちろん、映画やドラマ、歌手としても今後のさらなるご活躍を期待しています。 |
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